第1章
過疎化に揺れるかすみがうら市“旧霞ヶ浦町地区”
2022年4月、茨城県かすみがうら市は一部過疎地域指定を受けた。対象となったのは、一次産業が盛んな地区である「旧霞ヶ浦町地区」。霞ヶ浦という豊かな水産資源を持つ地域に、一体何が起こっているのだろうか。
第1章
2022年4月、茨城県かすみがうら市は一部過疎地域指定を受けた。対象となったのは、一次産業が盛んな地区である「旧霞ヶ浦町地区」。霞ヶ浦という豊かな水産資源を持つ地域に、一体何が起こっているのだろうか。
第2章
霞ヶ浦の漁業は後継者不足により従事者が減っている。その背景の一つにあるのは、温暖化を中心とした環境変化による漁獲量減少だ。そんな霞ヶ浦の漁業の次なる打ち手を関係者の声から探ってみた。
第3章
霞ヶ浦から存在が薄れていた水産資源をもとに、新たな動きを見せている漁師がいる。麦わら帽子とサングラスをかけた、存在感抜群の出で立ち。麦わら村長と呼ばれる、その男性の動きを追った。
第4章
過疎化に揺れる旧霞ヶ浦町地区は、空き家問題という、多くの自治体が抱えている問題に直面している。そんな空き家を古民家として活かそうという、官民一体となった事業が新たに動き始めている。
第5章
首都圏からアクセスが良いかすみがうら市は、自然を求める移住希望者にとっては魅力的な環境が整っているが、認知度は十分ではない。そこで、同市で生活する2組の夫婦による座談会を開催。「かすみがうら暮らし」の実情に迫ってみた。
第1章
「手に取ってくださるお客様に喜んでもらいたい」という一心で、ひとり農業と向き合う若手の農家を取材。失敗を乗り越え、夢を追いかける姿がそこにはあった。
第2章
「かすみがうらの農業から日本、そして世界を元気にしよう」と野菜作りに励む農家を取材。野菜づくりにとどまらない、将来の野望を聞いた。
第3章
結婚を機に就農。失敗を繰り返しつつも「お客様にどうしたら楽しんでもらえるか」を第一に考えた経営をする農家を取材した。