第1章
桜のまち、河津のいま
「カワヅザクラの発祥地」として知られる静岡県賀茂郡河津町。人口約6800人、昨年度には過疎地域指定を受けた小さな町である。そんな桜のまちが抱える課題と課題解決のために奮闘する町民の情熱を追った。
第1章
「カワヅザクラの発祥地」として知られる静岡県賀茂郡河津町。人口約6800人、昨年度には過疎地域指定を受けた小さな町である。そんな桜のまちが抱える課題と課題解決のために奮闘する町民の情熱を追った。
第2章
河津町に赴任し、定住した地域おこし協力隊の方々に取材。彼らを魅了し、移住・定住に結びつけた河津町の魅力とはどのようなものなのか。
第3章
2022年11月、町民の声を受けて河津町は子育て支援センター「かわづっこひろば」を開設。「高齢者と共に暮らす町づくり」という「みらい」に向けて動き出している。
第4章
リモートワークや二拠点生活という新しい生活様式が当たり前になりつつある今、河津町が生活拠点の一つとして注目を集めている。なぜ河津町は人をこんなにも惹きつけるのだろうか。滞在取材を通じ、その魅力に迫ってみた。
第1章
河津町には非日常感を味わうことができるコワーキングスペースがある。フランス式庭園であるバガテル公園の内部に位置する「ワーキングスペースバガテル」は2021年に誕生した。リモートワーク需要に合わせ、二拠点生活には欠かせない機能を持っており、集中して作業するには最適な空間だ。
第2章
河津町には全国的にも珍しい爬虫類特化型の動物園がある。「体感型」として、実際に見て触れて体験することができるその動物園は、全国から爬虫類好きが集まる場所となっており、連休には爬虫類好きな親子連れで賑わっている。河津町でオープンすることは、動物たちを思いやる園長の愛だった。
第3章
Nanamaru 70 cafeは河津町のオシャレを牽引するカフェだ。自家栽培の食用バラを用いた特製ドリンクと、落ち着きのあるオシャレなカフェ空間を提供している。オーナーの後藤さんは上京を経て、河津町の良さに気づいたという。育児の場として河津町へ拠点を構えた理由とは。
第4章
天城ホースビレッジは「日本一敷居の低い乗馬クラブ」をコンセプトに、初心者から上級者、乗馬しない人まで楽しめる乗馬クラブだ。オーナーである鈴木さんは、認定指導員として体験者のレベルに合わせた指導を行ってくれるため、乗馬が初めての方でも安心して体験することができる。
第5章
河津桜観光交流館が貸し出しを行っている電動アシスト自転車「E-BIKE」を利用すれば、車を持っていなくとも観光名所の周遊が可能だ。河津の豊富な自然を楽しもう。