地域体験プロモーション動画

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CRAFTRIPビデオグラファー

平間 達也

かすみがうら市には、さまざまなアクティビティやイベントがあることを、皆さんはご存じだろうか。それらの多くは、地域の生産者や事業者たちと強く結びついている。この動画を見て、「行ってみたい!」「やってみたい!」そう感じたのなら、かすみがうら市へ出かけてみよう!高い志を持つ地域の人と交流すれば、きっとあなたも、魅力あふれるかすみがうら市の仲間入り!

【ロードバイク】霞ヶ浦の周囲は平坦な道が続き、高い建物も無いため、風が心地よい。ロードバイクの貸し出しや、至る所に駐輪場が整備されていたりと、サイクリングを楽しめる環境が、かすみがうら市には行き届いている。そのため、世代を問わず多くのサイクリストたちが、中心地である歩崎公園を訪れる。霞ヶ浦を一周する「かすいち」はサイクリストの中では有名だ。

【農事組合法人アグリ藤井】レンコンといえば茨城県。生産量の全国のシェアは50%にも及び、霞ヶ浦を囲うようにレンコン畑が集中している。アグリ藤井を営む藤井さんはその中でも、一際大きなレンコン農家である。「何事もおもしろくなければいけない」「多くの人にレンコンを知ってもらいたい」と、ホストとしてサイクリングイベントに参加する思いを語ってくれた。

【帆引き船】霞ヶ浦の夏から秋にかけての風物詩として代表的なものが観光帆引き船である。もともと帆引き網漁を行うために考案された船であるが、エンジンを搭載したトロール船が主流となったことで、帆引き船の運行目的は観光と網漁技術の継承に変化した。運行している観光帆引き船は霞ヶ浦の陸地からも、その姿を見ることができるが、随伴船からカモメと一緒に見る帆引き船は迫力があり圧巻だ。

【お芋屋さんのお店・サンパタータ】農産品生産・加工・販売の株式会社ひのでや が運営する「お芋屋さんのお店 サンパタータ」は、栄養豊かで美味しいさつまいもを栽培するために、土壌づくりから取り組んでいる。収穫体験で獲れたさつまいもはどれも人の顔ほどの大きさがあり、掘り取る度に大きな歓声が上がっていた。サイクリングイベントのホストを務めた佐賀さんは、参加者たちとのコミュニケーションを大切にしており、さつまいもの品種やその特徴について、熱心に説明してくれ、これまで知ることの無かったさつまいもの新たな魅力に気が付かせてくれた。

【有限会社山野水産】鯉やナマズの養殖販売や水産物の加工販売を行っている山野さん。「高品質で安心安全」を目指し、こだわりを持って生産していることが広まってほしいと、精力的に雑誌などのメディアに露出し、情報発信を大切にしている水産業者だ。「ホストとしてイベントに参画することで、他業種の人と繋がることができる。それが醍醐味だ」と山野さんは言う。参加者に対して細やかで丁寧に説明する姿に、人と人との繋がりを大切にしていることを感じた。

【CAMPiece かすみがうら】廃校となった佐賀小学校の跡地をキャンプ場として利用した、CAMPieceかすみがうら。その校長先生である古峰さんは、キャンプ場を開設するにあたって訪れたかすみがうら市に魅了されたことで地元を飛び出し、今ではかすみがうら市の一員に。キャンプ場は学校としての姿を保ちながら、子供も大人も楽しめる遊び場が満載。2022年7月にオープンして以降、地域の人に支えられながら、新たなアクティビティ施設として注目を浴びている。ノスタルジックな雰囲気と、子供たちを安心して遊ばせられる環境に、リピーターが後を絶たないようだ。これからの発展が楽しみだ。

【古民家 江口屋】明治後期に建てられた元造り酒屋の趣ある建物を、地元の名工たちの手により生まれ変わらせたのが、ゲストハウス古民家「江口屋」。近隣には、ナショナルサイクルロードに指定された、つくば霞ヶ浦りんりんロードや、霞ヶ浦、歩崎公園があり、観光はもちろん、ワーケーションや宿泊にも利用することができる施設として知られている。サイクリングイベントでは、レンコンやシラウオなどの地元の食材を活かしたディナーが振る舞われ、イベント参加者たちに、かすみがうら市の魅力を余すことなく届けた。かすみがうら市を代表する施設の一つと言える。